食生活を改善

食生活を改善していくことが健康を維持するためには大切なことです。人間の体は、摂取した食事から出来ているといっても間違いではありません。食事と健康は密接な関係にあります。
当り前のことですが、日常活動を行うためのエネルギーや栄養素を食事から摂取しているのです。偏った食事をしていると、栄養バランスが崩れてしまい、健康な体が作られません。また、体の各機能が正常に働かなくなってしまいます。
まずは、三食しっかりと良く噛んで食べることが大事です。よく噛んで食べることで、消化されやすくなり、体内で必要な栄養素が吸収されやすくなります。
ご飯やパン、麺類などの主食、肉や魚、卵、大豆製品などの主菜、野菜や海藻類、果物などの副菜をそろえて、1日約30食品を目標にして、色々な食材を食べて栄養のバランスをとりましょう。

食と健康の基本

体内の細胞は、適量の栄養素、水と酸素により正常な代謝を行い、健康な体が維持されます。
しかし飽食の時代にもかかわらず、栄養素を過不足なく、バランスよくとっている人は少ないといわれます。
主にエネルギー源となる炭水化物と脂肪の他、体内の代謝活動に不可欠な46種類の栄養素(たんぱく質を構成する必須アミノ酸8種、ビタミン18種、ミネラル20種)が必要です。
また、栄養素ではありませんが、適量の食物繊維も健康維持に欠かせません。しかし、国民栄養調査では、10代~20代の男性の40%以上が栄養成分について無関心であるという結果が出ています。

欲しいものがなんでも食べられる今日のような時代には、人間が本来おいしいと感じる「油脂」や「砂糖」の多い食べ物に偏りがちです。
また、野菜は子どもに「嫌い」が多く、調理に手間がかかることから不足がちになるようです。
さらに、20代女性の4人に1人はやせすぎという国民栄養調査結果も出ています。やせ志向による無理なダイエットは栄養失調や拒食症などの食行動異常の引き金となりかねません。

食生活を見直す

外食のほうが、摂取カロリーは多いですから、1日のKcalの摂取はやはりカロリーオーバーになります。その他なによりこの食事では野菜不足なることが恐ろしいです。健康を考えて食事を摂る際に、一番心がける点は、腹八分目にしておき、満腹にならないようにする、ということです。実はこの腹八分目こそが健康な食生活で重要なポイントになります。
野菜中心の食生活は、健康体になれるだけでなく、いろいろな面においても効果があります。
大根、にんじん、レタス、かぼちゃ、キャベツ、しいたけ、いも、たまねぎ、ナス、ねぎ、白菜、りんご、梨、スイカ・・・など、野菜をたくさん食べましょう。
生活リズムが夜型になり、食事のリズムの乱れが目立っています。
ファーストフードやコンビニなどで手軽に手に入る食べ物に偏る若者や、電子レンジの普及により手軽に食べられる加工食品の利用も激増しました。

食と健康の基本(2)

夜食や間食は、健康のためにもダイエットのためにも、好ましくありません。1日3食のほかに食べるわけですから、胃腸に余計な負担がかかります。また、夜食を食べると、体重増加の効果てきめんです。

健康においてのキーワードは、「○○しすぎない」ということだと思います。「○○しすぎ」は、大体の場合、健康な体を目指すのであれば、NGです。
これらの項目は、絶対に守らなければいけないわけではありません。たまには、お菓子を食べますし、お酒を飲みすぎることもあります。精神的負担が大きくなりすぎないように、心掛けておくだけでよいと思います。
食生活が健康や自分の体調に与える影響は、とても大きいと思います。できるだけ、野菜中心でバランスの良い食事をとるようにしたほうが良いでしょう。

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